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2018.03.12 Mon

便秘治療

腸には全身の免疫細胞の約60%があると言われています。

ですので、腸を健康に保つことが体の健康を保つと言っても過言ではありません。

まずは自分の便秘の原因を知りましょう!

【便秘の一般的な定義】

・便秘の感覚が3日以上続く。

残便感

便意は感じるが、なかなかでない。

・便がうさぎの糞のようにコロコロ

 

【便秘の原因】

食事内容であったり、冷え、ストレス、睡眠不足など。

 

【便秘の種類】

弛緩性便秘

・蠕動運動が鈍くなり便を押し出す力が弱くなるため、腸内に便が溜まる。

・お腹が張っているのに出ない。

・腹筋力が少ない痩せ型の女性や運動不足の人がなりやすい。

 

直腸性便秘

・習慣性便秘とも呼ばれ最近急増。

・直腸まで便が下りてきているが、便意を感じない。

・便意を我慢したら浣腸を繰り返し行うことで、腸に便が溜まっている状態を脳が感知しづらくなり便意が起こりにくくなる。

・朝、便意の時間より身だしなみを整える時間を優先するなどの理由から若い女性に多い

 

痙攣性便秘

自律神経が乱れ(ストレスなど)、蠕動運動が強くなって激しい収縮が起こり、腸が痙攣したような状態になる。

・食後に下腹部が痛くなる。

・うさぎの糞のようにコロコロの状態。

 

症候性便秘

・腸内の便が通過する部分に病気がある場合と、腸の外にできた腫瘍が腸を圧迫して排便を妨げられることで起こる。

 

一過性単純性便秘

・旅行などの排便環境の変化や食事内容や生活の変化。

・一時的にストレスを受けたときに起こる。

 

【インディバ療法+鍼治療】

腹部にインディバを約30分当て腸から温め血流を良くすることで腸内環境を整え、仕上げに腸マッサージを行います。

自律神経を整えるため鍼治療を行います。(希望者のみ)

【治療頻度】

頑固な便秘の方がほとんどなので個人差もありますが、体質改善するためには週3回を推奨しております。

 

便秘は放置し続けると体に毒素が溜まり続けて肌荒れや吹き出物の原因にもなり、さらには重大な病気を引き起こすこともあります。

また、お薬などで排便を促している方は対処療法であり腸の動きが良くなったわけではないのでしっかりと体質改善をし、根本治療に努めましょう☆

 

 

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